講座のご紹介
まずは、「機能性食品アドバイザー講座」。 日常の食生活で役立つ基礎的な知識を身につけます。
そもそも機能性食品とは何なのかという話から、どんなものがあるのか、
“機能性野菜”、“機能性果物”とは何か、どうやって選べばいいのか、 どんなものがこれから出てくるのか、
食育や食のビジネスとどのように関わってくるのか、健康食品と何が違うのか、海外では何が起こっているのか、
機能性食材の美味しい食べ方、楽しみ方まで、幅広く学んでいただきます。
次は「機能性食品インストラクター講座」。 機能性食品のビジネスに関する専門知識を身につけます。
機能性表示食品の届出をするために必要な知識をはじめとして、表示に関する知識、機能性に関するサイエンス情報の整理のしかた、 機能性食品の分野に進出したい生産者をサポートする方法、機能性食品のマーケティングのしかた(※)、
アカデミズムや行政に関わる人々との人脈の作り方、 海外の最新の機能性食品情報をいち早く入手する方法など、
機能性食品のビジネスの実践や専門トレンドについて学び、仕事に活かすことを目指します。
(※)「エビデンス・マーケティング」と呼ばれます。
- 基礎編 機能性食品アドバイザー講座
- 応用編 機能性食品インストラクター講座
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食育や食のビジネスに関わっている方は、この講座を通じて
「機能性食品って何?」と聞かれたときに、分かりやすい解説ができるようになります。
また、食べ方、楽しみ方を中心に、日々の食生活に機能性食品を取り入れる方法も分かります。
農業関係者の方や、6次産業に関わっている方は、この講座を通じて
「実際に食べる人(生活者)がどんな機能性を求めているのか」
「機能性食品はこれからどんなトレンドになるのか」を理解することができます。
修了後にディプロマ(修了証)を発行いたします。(試験はありません)カリキュラム
科目名 主な内容 受講時間 1機能性成分の
基礎知識・主な機能性成分にはどんなものがある? ・それぞれの成分の特徴や働きは?
・フィトケミカルとは何?
・プロバイオティクスとは何?
・ダイエットやアンチエイジングに本当に効く? など、機能性成分のあれこれを解説します。
90分
×1コマ機能性食材の
選び方A・主な機能性食材 ・機能性を持つ主な野菜・果物
・ちょっと気になる機能性食材(ヘルシーオイル、スーパーフードなど)
について、選び方もあわせて紹介します。
また、機能性を生かす食べかた、調理方法についても解説します。60分
×1コマ機能性食品の
トレンドA機能性食品は、食の大きなトレンドの1つです。
つかんでおきたいそのトレンドと将来性について、解説します。
主な内容・機能性食品の歴史・機能性食品の最新のトレンド・今後期待される機能性食品(機能性おやつなど)
60分
×1コマ受講料金
合計 35,200円(税込み)
(内訳 受講料 28,500円・教材費 3,500円・消費税 3,200円)決済方法は銀行振込のみとなります。 振込先の情報はお申込みいただいた後にメールでお知らせいたします。
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農業関係者の方は、この講座を通じて「農産物を機能性食品として売り出すための戦略の立て方」
「国の制度設計を利用する方法」 を理解することができます。
6次産業に関わっている方は、この講座を通じて
「生産者に”機能性”という未来ビジョンを提供する方法」
「機能性分野でコンサルティングをするために必要な知識は何か」
「機能性のことで分からないことがあったときは、誰に相談すればよいのか」を把握することができます。
講座の修了時には、「機能性インストラクター」の資格認定試験があり、試験合格後にインストラクター資格認定証を発行いたします。
講座の受講には「機能性アドバイザー講座」を先に受講し、終了する必要があります。
認定後は2年に1回の更新制となりレポートの提出があります。その際、更新手数料 3,240円(税込み)がかかります。カリキュラム
科目名 主な内容 受講時間 機能性情報の
整理術「○○が○○に効く」は本当なのか、それとも都市伝説なのか?
そもそも「○○は○○に含まれている」のか?
テレビや雑誌で飛び交う情報のつかみ方、冷静な判断方法を解説します。60分
×2コマ機能性食材の
選び方B基礎講座(アドバイザー講座)では扱わなかった野菜、果物、さらにキノコ、ハーブ、スパイス、魚介類、肉類、サプリメントの機能性について紹介します。さらに、機能性を生かす食べかた、調理方法について、基礎講座よりもワンランク深い解説を行います。 60分
×2コマ機能性
表示食品2015年4月よりスタートした機能性表示食品の制度について、概要を解説します。
主な内容 機能性表示食品制度のあらまし・その他の食品表示制度・海外の食品表示制度・機能性表示の「信頼度」の見分け方・機能性表示の活用方法60分
×2コマ機能性食品の
コンサルティング機能性食品インストラクターは、「(ちょっと小難しい)機能性食品の情報を、
分かりやすく伝えることができる人」のことを指します。たとえばブログに機能性食品のことを書いたり、雑誌などに寄稿したり、販促ツールを作ったり…そのような場面で、「正しい情報を、魅力的に伝える」ためのトレーニングを、この科目で行います。60分
×2コマ機能性食品の
トレンドB機能性食品の世界では、新しい発想や取組みが次々と誕生しています。そうした取り組みの中から、次のビジネスのヒントとなる可能性の高いものを紹介します。 60分
×2コマ受講料金
合計 89,100円(税込み)
(内訳 受講料65,000円・教材費8,000円・試験8,000円・消費税8,100円)決済方法は銀行振込のみとなります。 振込先の情報はお申込みいただいた後にメールでお知らせいたします。
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吉村 司(よしむら つかさ)
食育ブレインフード協会 理事・日本オリーブオイルソムリエ協会 理事・協会総研 代表
東京大学経済学部卒。
大手総合商社、食品専門商社を経て、コンサルタントとして独立。協会を設立して起業したい人のサポートを行っている。 -
田中 由美(たなか ゆみ)
管理栄養士・病態栄養認定管理栄養士・国際中医師、国際中医薬膳管理師・健康運動指導士・食品保健指導士・栄養相談 Kairos 主宰
女子栄養大学 栄養学部栄養学科 実践栄養学専攻卒業。総合病院等にて、栄養士として栄養相談、給食管理の経験を積む。米国の栄養医療の大家から直接指導を受け、最先端の分子栄養学を学ぶ。現在は講師、栄養相談、執筆の仕事を中心に活動している。 -
隅 弘子(すみ ひろこ)
管理栄養士・健康・食育シニアマスター・みそソムリエ・ママla育プロデューサー・mamaful代表
相模女子大学学芸学部食物学科管理栄養士専攻卒業。大学卒業後、食を通した仕事を行う傍ら改めて食に関する学びを深めた後、特定保健指導、食コラム執筆や健康食品等の販促支援等を経験。現在は子育て支援施設内での栄養相談や「食べることの大切さ、楽しさ」をダイエットサポート、食に関する講座主宰、単発でのワークショップなどで明るく楽しく伝えている。モットーは「ママが元氣でいることが子どもへの栄養、体とココロ作りの基本」 として育児=育自(いくじ)を実践中。 -
関口 祐介(せきぐち ゆうすけ)
一般社団法人 日本栄養医学食養協会 理事・早稲田大学教育学部卒
サラリーマンを経て、自然食品/サプリメント販売会社の創業メンバーとして独立。15年間にわたり製品企画・マーケティング担当役員としてヘルスケアビジネスに関わる中で、食と健康に関する知識と経験を深める。その後、教育活動を通じて「現代人の予防・未病促進に貢献したい」との想いから、日本栄養医学食養協会を設立。「何を食べるかよりもどのように食べるか」を理念に、栄養摂取と体内環境マネジメントについての啓蒙活動を行っている。 -
尾形 かほこ(おがた かほこ)
みやぎ食育コーディネーター・ベジフルビューティーアドバイザー・ジュニアアスリートフードマイスター
高校教諭として食の授業を受け持ちながらみやぎ食育コーディネーターとして活動をしていくうち食が人に与える影響に興味を持つようになった。「多くの人に向けて食育がしたい」との思いから現在はライフスタイルに沿った食育イベントの企画運営を行っている。機能性食品が正しく伝わることで、食選びが的確に行われ生活が豊かになることを望んでいる。 -
吉岡 岳彦(よしおか たけひこ)
東京都出身
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業
30歳で独立し、医療リサーチ、サプリメントアドバイザー、各種代理店業などのビジネスに携わる。現在は、シュテルンコンサルティングを設立し、中小企業や歯科医院の経営コンサルティングを行なう傍ら、海外金融の取次ぎ業務を行っている。 -
飯野 耀子(いいの ようこ)
食美容食スペシャリスト・薬膳調理指導員・健康管理士
食の効能、機能をベースとしたインナービューティのアプローチで美容、ライフスタイル、女性市場向け商品のプロモーション、ブランディングプランナーとして美容誌、化粧品会社会報誌、レストランメニュー開発、プロモーションなどで活躍。大手資格取得校、E-learningサイトなどでは資格取得者向けの事業化アドバイスセミナーの開催も。 -
笠井 知徳(かさい とものり)
食育ブレインフード協会 理事・ヒーリングフード・エキスパート・インストラクター・元学習塾講師
自信のない子供だったが、大学時代、アルバイトで塾講師をしていた際、出会った教え子が自分のアドバイスで笑顔に変わった瞬間、初めて自分の存在価値を実感。塾業界で生きることを決意し、以来25年以上、約2,500名の生徒と関わる。子供の能力の伸ばし方を探求し続ける中で、「食習慣が学習や行動に大きく影響」することを確信。以後、「規則正しい生活習慣と食習慣こそが学力を伸ばす!」という信念のもと、食の改善のアドバイスに取り組んでいる。 -
斎藤 泰斗(さいとう たいと)
味覚カウンセラー協会 代表理事
進学塾の数学講師を経て、大手マーケティングリサーチ会社へ。その後、味覚カウンセラー協会の代表を設立。大手マーケティングリサーチ会社時代に、「食品・飲料」分野におけるコンセプト受容調査、パッケージ調査、購入動向に関する意識・実態調査、などの業務に携わる。その際に関わった、食品開発関係者、味覚研究者、管理栄養士、料理研究家の方々との定期的な交流は現在も継続中。その交流から、食のトレンドへの理解を現在も深め続けている。